最近、高齢者用住宅で過ごすお年寄りで医療を必要とする患者さんの依頼が増えてきました。

この方は慢性心不全・腎不全があって、以前は少しくらいは室内を歩けていたところ、腎不全の検査のため1ヶ月ほど入院して　帰ってきたら殆ど歩けなくなってしまいました。身寄りもなく 施設スタッフと入居者が友達です。写真は、誕生日の記念に、岡大の実習の学生さんにも入ってもらって一緒に撮ったものです。核家族化や共働きなどで家庭の介護力の低下に拍車がかかる昨今、今後は施設での在宅医療をどう充実させるかが高齢者問題の課題の１つになってくると感じます。