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2014年9月18日

冷静な連携プレー

ももたろう往診クリニックでは、現役医師、看護師、療法士、各種福祉士などの医療/福祉関係従事者の他、様々な見学者を受け入れています。
見学後にいただいた感想をご紹介します。

訪問看護師 【見学期間】2014年9月 2日間

先日はお忙しい中、訪問看護ステーション看護師の研修の実習をさせて頂きありがとうございました。
退院当日の初回訪問、救急搬送、日にち単位と思われる終末期の方、私が訪問看護師として伺っている利用者さん宅など多岐にわたるお宅に同行させて頂きました。一件目の臨時往診は救急搬送になり、小森先生と看護師さんの冷静な連係プレーに感動しました。
在宅生活を開始したばかりの方もたくさんおられ、言動に緊張を見て取ることができました。小森先生のわかりやすい説明、吸引や尿の回数の記入表「無理ならやめていいよ」の言葉は在宅生活を送る家族に優しく沁みていくのがわかりました。終末期の方に先生は基本的に本人、家族に同時に説明をされていましたが、日にち単位と思われる方の家族には、薬の効き目、薬の使い方をベッドサイドで家族に説明され、本人のいない玄関ではこれから起きるであろう症状と再度薬の説明をされていました。 このような配慮も不安の真っ只中にいる家族には必要なことと再認識しました。
実習中感じたのは、往診医を迎える家族と、訪問看護を迎える家族の表情の違いでした。医師に対して信頼と期待と感謝が表れていたと思います。私は訪問看護の業務に戻りますが、今後は利用者さんに往診があったら医師の説明の理解度、説明をきいての思いなど確認していくことも、訪問看護としての役割と認識することができました。
最後に、クリニックのスタッフの方々、優しい言葉をかけてくださりありがとうございました。何度もねぎらいの言葉と温かい手を私の肩においてくださった渡邊看護師さん、本当に気持ちがほぐれました。深く感謝いたします。今後も、どうぞよろしくお願いいたします。