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2013年7月2日

ウィンブルドン

今年のウィンブルドンでクルム伊達 公子選手が最年長での3回戦進出を果たしました。最年長記録です 3回戦ではセンターコートで現在世界ランク1位のセリーナと対戦し果敢に積極的に攻めましたが、敗れてしまいました 試合終了後には、『また対戦したい』『次はこうすればもっと良い結果になる』と語っていたと同時に、ここまで進めた事に対する自分の可能性や実績も実感したトーナメントだったのではないでしょうか。 最高世界ランク4位の翌年25歳の時に引退(引退時8位)をし、それから12年後の37歳で現役復帰を果たし、そして42歳で戦っている伊達選手。(ダブルス、ミックスにも出場している強靱な体力と精神力の持ち主です)

今でも語られる引退の年のグラフ戦。その時と同じウィンブルドンの舞台センターコートでのセリーナ戦。そこから退く決断をしたこと、そしてそこにまた戻る決断をしたこと。有名スポーツ選手だからこそ多くの人から注目を浴び、賛辞もあれば否定的な見方をされることもあり、精神的プレッシャーは常に相当なものだと思います。人生にはいろんな選択があり、決断を迫られる時がいくつもありますが、その時その時の決断に対してどういう考え方や姿勢で動いていくかがとても重要だと思います。『説得される』と『納得する』では伊達選手は説得される選択を決断したのでは無く、納得する選択を決断をしたことにより今も輝いているのでしょう。人生を振り返ったときに(看取り!?)「幸せな生涯だったな~」っと思えるように過ごしたいとまだまだあの世に行くわけではありませんが思ったりしています。
                                     by ののちゃん