日本在宅医学会 第2回地域フォーラム in 岡山 についてのお知らせ 第4 報です。
お得な事前参加登録の締め切りが31日になっていますので、お早めに。
もちろん当日参加もできますので、ぎりぎりまで予定がわからない方も当日是非おいでください。
プログラムについてお知らせします。
シンポジウム
在宅医療の今と未来を語ろう!
在宅医療といっても、置かれた環境や診療スタイルによって十人十色のやり方があります。地方都市での在宅特化型・四日市モデルをいしが在宅ケアクリニックの石賀丈士先生、島根県浜田市の中山間地診療所で20年来、予防・まちづくり・人材育成を包括した取り組みを続けている阿部顕治先生、また岡山の若手在宅医2名も加わります。永井康徳先生の舵取りで、今と未来についてフロアの皆さんも御一緒に熱く語り合いましょう。
演者の一人、石賀先生の最新刊です。
プログラム
2日めのプログラムから
ワークショップ
スピリチュアルケア
めぐみ在宅クリニック 小澤竹俊先生 に登壇いただきます。
患者さんから発せられる喪失の苦しみ、なんで私がこんな病気に?という理不尽な苦しみに遭遇して、戸惑ってしまった経験があるのではないでしょうか?
一部のエキスパートだけでなく子供にもわかる言葉で伝えることが可能な、スピリチュアルペインに苦しむ人への援助とは?5つの課題とは?
今回のワークショップで、スピリチュアル・ケアの基本的な考え方と1対1の対応について、小澤先生の”流儀”を学べます。
小澤先生の最新刊です。
講演
病院の時代から、地域包括ケアの時代へ
~aging in placeを実現するために~
宇都宮宏子先生に講演いただきます。
Aging in place (地域で暮らし続ける)を実現するために、我々が気づくべき大事な分岐点とは? 今後は外来がKeyになるのでしょうか? 外来通院中から気をつけて支援すべきポイントとは? 望まれない救急搬送・入院回避のためのマネジメントとは?
在宅医療に取り組む我々が何に気をつけ注意すべきか、今後知っておくべき大事な点とは?
プレゼン!在宅医療
食医のススメ ~在宅食支援の実践
慢性疾患に起因する「訓練で直らない」嚥下障害の増加の中では、回復期で行われてきた「嚥下訓練」だけでは太刀打ちできない。治らない嚥下障害に、キュアからケアへ、どう支援してゆくのか? 在宅での実践を踏まえ、大阪大学病院歯学部の野原先生からのプレゼンです。
遺品整理の現場から ~事件は現場で起きている~
岡山で活動している遺品整理専門業者(株)ココピア藤原社長からの報告です。
「現場(遺品)から見えること、それは故人の声。遺族に伝えたいこと、伝えたくないこと、その両方がわかるのは自分たちだけ・・・」という、現場の実態は?
日頃あまり知ることのない話を聞けるまたとない機会です。これからは医療・介護だけでなくこういった様々な専門家との協働も必要になるでしょう。
最近の遺品整理の様子 はコチラ↓
孤独死現場の特殊清掃 ココピア Blog http://www.kokopia.com/other-blog/239.html
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4月15日(土曜)・16日(日曜)
会場:岡山コンベンションセンター (JR岡山駅中央改札口から徒歩3分)
医師・看護師に限らず、在宅医療に関わる仕事をされている方、関心のある方誰でも参加登録できます。ぜひ皆様の参加をお待ちしています。
事前の参加登録がお得です!
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会場周辺の主な宿泊施設
http://www.mamakari.net/access/information.php